理想の身体はキッチンで作る。

低糖質棒々鶏(日本風甘口ダレ)_改

低糖質棒々鶏の甘口ダレの詳細レシピです。
特に作り方は難しくないのですが、非常に面白い現象が起きるため、個別に記事化することにしました。さぁ!キッチンで科学の実験をしましょう!

※「低糖質棒々鶏」本体のレシピはこちら
http://komzap.cooklog.net/cooking/20190427


◆材料&栄養成分
<材料:タレ>
・芝麻醤:30g
・ラー油:5cc
・ごま油:15cc
・醤油:15cc
・酢:15cc
ステビア:4滴

<栄養成分>
熱量:408.29kcal
糖質:6.67g
蛋白質:7.27g
脂質:39.17g
食物繊維:0g
PFC:7.12%/86.34%/6.53%



◆手順
1、油脂材料を混ぜます
芝麻醤、ラー油、ごま油を混ぜます。

2、醤油とステビアを入れて混ぜます
醤油とステビアを入れてぐるぐる混ぜていると…
おや…タレの様子が…
なんということでしょう!分離してしまいました!

3、お酢を入れて混ぜます
そこにお酢を入れて混ぜると…
綺麗に乳化されました!(できあがり)

こんな感じで茹でた鶏肉にかけて食べます。



◆料理とは科学である
マヨネーズやドレッシングを作るときと同じ「乳化」という現象が起きるという事ですね。
これにより、水分と油分が混ざり合い、滑らかなタレを作る事ができます。

他にも、塩を振ることで塩味が染み込み、食材から水分が染み出ることを「浸透圧」と言います。
「ステーキを焼くときは、焼く直前に塩を振れ」と言われるのはこのため。
何気ない料理のコツは、全て科学的に意味のある手順なのです


何の変哲も無いお料理で行う科学の実験。
是非お試しください(^ω^)



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