MCTオイルコーヒー Ver2.0
初期Verよりも手順を簡略化し、毎朝のルーティンワークに組み込みやすくしています。
材料欄と道具欄にリンクを入れてありますので、試してみたい方は是非。
◆材料&栄養成分
<材料>
・インスタントコーヒー:2g
・MCTオイル:15cc
・生クリーム:15cc
・バター:25g
・ステビア:4~5滴
・バニラエッセンス:2~3滴
・シナモン:少々
熱量:376.86kcal
糖質:1.52g
蛋白質:0.45g
脂質:41g
食物繊維:0g
PFC:0.48%/97.91%/1.61%
<あると便利な道具>
◆手順
1、コーヒー粉を入れます
2、バターを入れます
25gカットバターの作り方は、過去記事:「食事の準備」を参照してください。
3、生クリームを入れます。
ちょっと多くても大丈夫。多い方が美味しいです。
4、MCTオイルを入れます。
NowFoodsの瓶のままだと使いにくいので、iwakiのオイル差しに入れ替えて利用しています。
5、ステビア・バニラエッセンス・シナモンを入れます
ステビアは4~5滴くらいが美味しい。あとは適当。
6、お湯を適量入れます
ポットをはかりから降ろした後にお湯を入れましょう。
はかりに乗せたまま熱湯を入れると、熱により計量皿がバキッと割れます。(実体験)
バターが溶けるまで2~3分かかるので、その間洗い物でもしておきましょう。
7、撹拌します
クリーマーで20秒~30秒くらい。
8、温めたカップに注いで完成
お好みで追加のシナモン、またはココアパウダーなど。
◆調理のコツやアレンジ
・初心者はココナッツオイルがおすすめ
100%中鎖脂肪酸であるMCTオイルは消化吸収が凄まじく速いため、一度に大量に摂るとお腹が痛くなることがあります。
慣れていない方は、一度に5cc程度にするか、あるいはMCTオイルの代わりにココナッツオイルを利用すると良いです。
(ココナッツオイルはおよそ70%が中鎖脂肪酸です)
・ステビアの代わりにエリスリトールでも可
どちらも天然甘味料ですので、安心してご利用頂けます。
ステビアは入れすぎると苦くなってしまうのでご注意下さい。
・グラスフェッドバターでなくてもOK
日本でグラスフェッドバターを買おうとすると、とんでもないコストがかかります。
私は普通の、雪印の有塩のものを使っています。
・生クリームは必ず動物性脂肪のモノを選ぶ
植物性油脂が使われているものは粗悪な油なので、買う時は必ず動物性油脂のものを選びましょう。
あと、動物性油脂タイプのほうがコクがあって美味しいです。
・色んな呼び方があります
完全無欠コーヒー、ケトプルーフコーヒー、バレットプルーフコーヒー、ココナッツオイルコーヒー、バターコーヒー……等々。
私の場合、単純にMCTオイルコーヒーとか、ケトコーヒーって呼んでいます。
中鎖脂肪酸はおよそ4時間以内に全てエネルギーとして使われますので、朝一番の食事でMCTオイルやココナッツオイルを十分摂ることで、忙しい朝~午前中のエネルギー源を速やかに供給することができる…という事になります。
(逆に長鎖脂肪酸は、3~4時間くらい経ってから少しずつ使われ始めます)
減量の成否は「気合い」ではなく、「食欲のコントロール」であると私は思っています。
十分量の中鎖脂肪酸を摂る事で速やかに食欲を減退させ、午前中の食事をこのMCTオイルコーヒー1杯(…と水1リットル)で済ませるような感覚で過ごすと、余計な間食や誘惑に苛まれること無く目標を達成できると思います。