相談事例:31 栄養を満たすと暗い性格が治る?
KOMZAP オープンチャット内にて:
「栄養を満たすと暗い性格が治る?」(意訳)
私の回答:
糖質制限&メガビタで鬱が改善したり性格が明るくなった等の症例を鑑みると、暗い性格の人は、質的栄養失調に加え、セロトニン・アドレナリン・ノルアドレナリン等神経伝達物質を合成するための確率的親和力が低い体質なのかも知れません。
つまり、VCやVB等と同じく、確率的親和力の低さをカバーできるだけの栄養素を充填できれば、自己肯定感を高めて明るい性格に変化させることも可能なのでは?と思います。
この場合、鍵となるのはVCや鉄やナイアシン等ですね。
もちろん代謝の主酵素であるアミノ酸(肉魚卵プロテインEAA等)も十二分にとる必要があります。
L-フェニルアラニン→ L-チロシン→ L-ドーパ→ドーパミン→ノルアドレナリン→アドレナリン
(この合成にVCとか鉄が必要)
フェニルアラニン:必須アミノ酸の一つ(EAAに入ってる)
チロシン:非必須アミノ酸の一つ(プロテインに入ってる)
※チロシン単体はマイプロとかで売ってます。
VC摂るならVE必須だし、VBが無いとATP不足になるので、やっぱりプロテイン+鉄+BCEっていう鉄板構成になりますね。
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解説:
栄養だけで80%のメンヘラは解決できる感じです。
残りの20%は、栄養以外の原因(疾病・人間関係・トラウマ)が関係してくるパターン。
ちなみに私は残り20%の部類。
栄養だけでもかなり改善しましたが、根っこの部分はまだ治らずにいる感じ。
日々、糖質制限・メガビタ・筋トレ・お料理、そしてそれらをSNSや動画にアップして承認欲求を満たしたり自己肯定感を積み上げていくのは、いわば私自身の根深いメンヘラを完治させるための長い旅路なのかも知れません。