理想の身体はキッチンで作る。

相談事例:40 ケトジェニックでの減量マクロ

KOMZAP オープンチャット内にて:
ケトジェニックでのマクロについての質問

(質問詳細は本文へ)


質問内容:
新たにケトジェニックで減量しようと考えています。
こちらの計算ツールを使ってケトジェニック用のPFCバランス出しましたが、タンパク質が体重1ぐらいしかなくて、今2.5g摂っている私としてはとても少なく感じます。
また、遺伝子検査でタンパク質リスクがあることが分かったため、人より多めにタンパク質を摂る必要があると思っているのですが、
ケトジェニックで減量しながらタンパク質をもう少し摂りたい場合は、
①バランスを無視してタンパク質だけ増やしていいのか
②バランス死守でカロリーを無視するか
③タンパク質リスク無視してケトジェニック計算結果を守るか
どちらがよろしいのでしょうか?長くなって申し訳ないです。



私の回答:
このツールは厳密なケトジェニック(脂質75%以上)のマクロを算出していますね。なので、まず、鉄タンパク質不足が無い人が前提になります。

現在タンパク質を体重×2.5gを摂っているという事は、何らかのトレーニングをされていますでしょうか?

であれば、山本先生式のマクロ(Pの割合が30%)が宜しいのではと思います。
タンパク質が足りないと筋肉が減ってしまうリスクが大きく、タンパク質割合が多い方が減量に有利です。

従いまして、私なら「①」を選択します。
もちろん、減量法は1つではありませんので、ご自分の生活スタイルに合うやり方を見つけて下さい。

また、遺伝子検査は占いレベルですので、無視して構いません。あれは単なるビジネスです。


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解説:
①厳密なケト(Strict Keto)
P:20% F:75% C:5%

②山本先生のケト
P:30% F:60% C:10%

実のところ、①でも②でも上手くいきます。
米国で、てんかん持ちの男性が①のマクロで筋トレを続け、数年後にコンテストに出場したという事例もありますので。



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