理想の身体はキッチンで作る。

低糖質照り焼きチキン(甘口)

砂糖の代わりにラカントを使用した低糖質の照り焼き系レシピです。
ラカント照り焼きソースは、鶏肉だけでなく、魚料理やオオバコおから餅などにも応用することができますので、覚えておくと非常に便利です。


◆材料&栄養成分
<材料(本体)>
・鶏もも肉:280g
・塩コショウ:適量

<材料(トッピング/ソース)>
・糖質0清酒:30cc
・ラカント(液状):30cc
・醤油:20cc
キサンタンガム:1g(無くても可)
・ゴマ油:5cc(無くても可)
・レタス:1~2枚
・ブロッコリー:50g

<栄養成分>
熱量:611.138kcal
糖質:3.064g
蛋白質:49.654g
脂質:44.474g
食物繊維:2.44g
PFC:32.50%/65.50%/2.01%



◆手順
1、フォークで皮に穴を空けます。
反り返りを防ぐために、皮に穴を空けておきます。

2、身のほうに塩コショウを振ります。
皮を綺麗に焼きたいので、私は身の方だけに振ります。

3、皮から焼きます。
皮を下にして焼きます。弱めの中火でフタして8分くらい。
本当は重しをして焼くと良いのですが、最初だけターナーで押し付けてます。

4、身を焼きます。
ひっくり返して、火加減は同じでフタして2分くらい。
焼き上がったら、一旦皿の上で休ませます。

5、ラカント照り焼きソースを作ります。
酒・醤油・ラカントを混ぜて、フライパンで煮詰めます。味見をしたときに「みたらし団子のタレ」みたいな味になっていればOKです。
煮詰める途中で鶏肉を入れ、たれを絡ませます。

6、お皿に盛り付けて完成
お肉は4つにカットして、残ったタレにごま油&キサンタンガムを入れてとろみを付けてみました。

以前作ったのは、皮目をさらに焼き、醤油が少し多めのものです。
お好みで調整してみて下さい。



◆調理のコツやアレンジ
・ラカントの量で甘さを調節できます
上記の分量は甘党向けの甘口レシピなので、甘さ控えめにする場合、ラカントを少し減らすと良いです。
ごま油は単なる香り付けなので、無くても良いと思います。

・とろみを付けたい場合
片栗粉の成分はデンプン(糖質)なので、代わりにキサンタンガムをご利用下さい。
キサンタンガムは、増粘剤・増粘安定剤として使われている安全な食品添加物の一つであり、市販のサラダドレッシングや各種タレ製品など多くの食品に使用されています。


本来の照り焼きソースは砂糖&みりんを使用する高糖質ソースですが、ラカントを上手に使うことで甘口ながらも低糖質に仕上げることが出来ます。
鶏肉や魚料理、あるいは低糖質ハンバーグのソース等にも利用する事が出来るので、献立の幅を広げることができます。

「美味しい」だけでは片手落ち。
「美味しく・健康的である」料理を目指してみて下さい(*'ω'*)



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